笹木咲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おかえり、ずっと会いたかったよ。

 

 

ツイート埋め込み連投から始めてしまったことにお詫び申し上げます。

みなさんお久しぶりです、とらです。

僕と普段交流のある方々はある程度事情をご存知だと思いますが、今回の笹木咲ちゃん活動復帰報告を受けて今の自分の気持ち、それまでの経緯を文字に書き起こしたいと思います。今回の記事は感情的になって書いているので見ていてむずがゆくなる方がほとんどだと思います。推しが卒業し悲しみに暮れていたオタクにある日突然推しが復帰したらどうなるのか興味がある方は読んでください。もう一度言います、本記事は自己満ポエムです。

 

 笹木咲との出会い

時は2018年10月にさかのぼります。いつものように家でYoutubeの動画を見漁っていました。ややこしい説明になるので流し読みで大丈夫です。ライバロリさんが夢咲楓とポケカの対戦動画を見たのが僕がVTuberに手を出したきっかけです。夢咲楓に興味を持ち、同じゲーム部所属の道明寺晴翔のスプラ動画を見て、そこでコラボしていたとあるVTuber。調子に乗って舐めプするわ、見た目は可愛いのに口は悪い。歌詞が9割方違うのにノリノリで歌いながらゲーム実況する姿を見て、ナニモンすぎるwwwと声出して笑いました。あともう一回言うけど口が悪い。舌打ち多い。とにかく賑やかでテンションが高くて面白い関西弁の女の子。僕にとって本当に大切な存在になったピンク髪でパンダのパーカーを着た女の子。

 

 

僕は笹木咲ちゃんと出会いました。

 

僕と笹木咲

あの子の存在を知ったころ、そのときの僕は立花理香さんという声優さんの追っかけをしていました。しかし承認欲求を満たしてもらうために立花さんのことを応援する自分に嫌気が差し、それでもその気持ちとイベントに全通しようという気質を上手くコントロールできずにうつ病気味になっていました。そんなとき僕は笹木咲ちゃんと出会いました。最初のうちは、自分の趣向に刺さるVTuberがいたんだなぁという軽い気持ちでした。その軽い気持ちが動画や配信を見るたびにどんどん大きくなって、気付けば笹木咲ちゃんのことが大好きになっていました。大学生になってからというもの、好きな声優さんのイベントに行くことしか楽しみを知らなかった僕にとって、VTuberを好きになるということは初めての経験です。家にいながら楽しむことができる動画の数々、声優さんのラジオや番組とは性質の違った配信や企画、何もかもが新鮮で、こんな世界があったのかと感動すら覚えるほどでした。笹木咲ちゃんを好きになったおかげで立花さんへの大きすぎた気持ちもだいぶ落ち着き、うまく好きという熱を分散できました。

そんな経緯もあり、笹木咲ちゃんは、僕がずっと悩んでいたイベンター気質を解消してくれたり、声優さんしか楽しみを知らなかった僕にVTuberという新しい世界を教えてくれたりした恩人のような存在でした。恩人というのは大げさな表現かもしれませんが、僕のそれまでの気質を大きく変えてくれた存在であることが伝われば幸いです。ちなみに大学の先輩からは「そんなことを言ってるならたいして変わってないよ。」と言われました。

 

笹木咲卒業

これから笹木咲ちゃんを推していくぞ!とあの子へのモチベがどんどん上がっているときのことでした。2018年10月30日12:45、ちょうどそのときも笹木咲ちゃんの動画を見てヘラヘラしていたことを覚えています。

 

 

 

突然の出来事でした。笹木咲ちゃんを好きになって日が浅かった僕はあの子の事情を察しているわけもなく、ただただその発表に戸惑うことしかできなかったです。「”ゲマズの”笹木咲としての活動は~、と言っているってことはにじさんじゲーマーズを卒業してもVTuberの活動は続けるかもしれないのか?」と変な期待を抱いたりもしました。でも周りのライバーさんやファンの雰囲気を見ると、卒業してからはあの子が表に出てくることはないことを理解しました。本当にショックでした。それを話題に出すと友人の前で泣いてしまったこともありました。これから笹木咲ちゃんのことを応援しようとしていたのに、好きという気持ちが大きくなっている最中だったのに、現実を受け入れることができず、気持ちの整理ができないまま笹木咲ちゃんの最後の配信を見ました。最後の最後まで笹木咲ちゃんは僕のことを笑顔にしてくれて。そんな大切な存在ともう会えなくなってしまうことが納得できなくて。配信終了後、自分が思ってもみないくらい涙を流しました。あの子を知ってからまだ3週間も経っていないのに。涙を流しながら、笹木咲ちゃんという女の子が自分の中で大きな存在になっていたことに気付きました。自分の目の前から好きな人がいなくなること、もう何もかもがどうでもよくなるくらい悲しくてつらいのに、受け入れられないほど寂しいのに、それ以上に、ありがとうとか大好きだったよとかただただ感謝の言葉が、笹木咲ちゃんからもらった温かい気持ちが溢れてきました。

 

笹木咲ちゃんの卒業を発表してからはまぁ~~~~~~たいへんでしたね。考えてもみてください。恩人とまで思っていた推しVTuberが突然卒業するんですよ?今までで一番泣いた経験かもしれません。笹木咲ちゃん卒業後の僕は、フォロワーのいない鍵垢で3日に一回は「笹木ぃ…会いたいよ…」とか未練たらたらメンヘラツイートをしてました。なんならこの記事を書き始めた日のバイト前とバイト後もツイートしてました。まぁでも笹木咲ちゃんがいなくなってからはにじさんじゲーマーズのライバーさんを中心にVTuberの動画や配信を頻繁に見るようになりましたね。今は椎名唯華さんと赤羽葉子さんのふたりが僕にとって一番モチベ高いVTuberだと思います。いろんなVTuberの動画見るようになって、こんな面白い人たちがいたんだなと、あの子がいなくなってからもVTuberオタクとしてめちゃくちゃ楽しめることがわかりました。それでもやっぱりふとしたときに「笹木がいたらな…」ってどうしても考えてしまう自分がいて、本当にいつまで引きづってるんだろうと気を落とすこともありました。笹木咲ちゃんがいなくなって、VTuberを中心に応援するオタクにはなったものの、いつまでも心に引っかかりがあるような、楽しさで満たされることがないような、そんな時期がずっと続いていました。笹木咲ちゃんとはもう二度と会えない、そう考えるとなかなか立ち直れず涙ぐむことは毎日のようにありました。

 

活動復帰報告を受けて

ここまで笹木咲ちゃんとの出会い、思い出、卒業後の思い書きなぐってきました。そして現在、何を思うのか。

笹木咲ちゃんが卒業報告をしたあのときと同じように、それは突然の出来事でした。

 

 

 

1月16日、にじさんじ公式からのこちらのツイートを目にしました。「おかえりって、言える時が来る。」というコメントと見慣れたシルエット。涙が止まりませんでした。部屋でひとり「笹木…笹木…」とボロボロに泣きました。あの子のことを思い出して涙ぐむ生活を過ごしていたから。もう二度と会えないと思ってたから。またあの子の笑い声を聞くことを諦めていたから。あの子からの正式な発表までは感情を爆発させるのは抑えようと思いながらも、周りのライバーさんの反応を見るとそうもいきません。あの子の復帰を温かく迎える雰囲気がまた僕の涙腺を刺激しました。

 

 

 

そして笹木咲ちゃんからの正式な活動復帰報告と動画。笹木咲ちゃんが喋っている、僕の大好きなあの子がまた活動を再開してくれる、もう二度と会えない存在だと諦めていた笹木咲ちゃんがまた僕の前に現れました。

 

www.youtube.com

 

復帰後のこちらの動画を見ていろんなことを考えました。あの子なりにいろいろ考えて悩んだ結果の卒業だったのでしょう。一度卒業した自分がまた活動を復帰することにはとても勇気のいる決断だったはずです。不安や恐怖もあったかもしれません。それでもまた僕たちの前に現れてくれた。あの子の意思を伝えてくれた。その日は笹木咲ちゃんが卒業したときと同じくらい、あるいはそれ以上に涙を流した一日でした。

 

の他、言いたいことまとめ

卒業するときはもう人生で一番泣いたんじゃないかってくらい泣いて、笹木がいなくなって本当に寂しかった。ずっと会いたかった。でももう二度と会えないと考えていつまでも笹木の卒業から立ち直れず、笹木のことを思い出す度に泣いていた未練たらたらな自分が嫌になることも何回もあった。笹木の活動復帰報告にまたたくさん泣かされた。どんだけ泣かせれば気が済むんだよ笹木ィ!!泣かされた分、もう一度あのころみたいに楽しませてもらうからな。今すぐじゃなくてもいい、時間がかかってもいいから、また元気でうるさいくらい賑やかな姿を見せてくれ。

 

 

 

帰ってきてくれて本当に、本当にありがとう。おかえりなさい、笹木咲ちゃん。